fc2ブログ

はなとさち

2

危機一髪、そしてその後

一つ前の記事、はなが低血糖症を起こし、慌てて時間外に駆け込んだ話でした。








この日の当直はいつもの動物病院で、その日は最近クリニックに勤務しだしたフィリッパ先生。
初めましてでした。
結局は大まかな説明は必要でしたが、はなのファイルがあるのと、
ナース達がはなの事を熟知している分、随分楽でした。


そして診察終了後、帰宅して見たもの・・・
床に転がる、蓋の開いたままのハチミツのボトルとスプーン、そしてご飯用の食器。


低血糖症の発作が起きた時、糖分接種の為、水で薄めたハチミツを与えますが、
その時の物が床にそのまま残っていましたし、
餌も普通のご飯用の食器から、漏れ防止蓋つきタッパーへ移さなきゃいけない・・・
必要な物を手あたり次第に掴んで病院へ向かったようです。


パニックだったんでしょうね。めちゃくちゃ笑っちゃいました。
まぁ、笑ったって事はいい事。
はなが無事だったって事ですしね。






土曜日の夕方、
センサーを付けていたお陰で、再度血糖値が低くなりすぎているのに気が付き、再度病院へ連絡。
この週末の当直もいつもの動物病院で、
以前よくお世話になっていたオーストリア人のドミニク先生。さちが大好きな先生です。


やはりドミニク先生も、最低値が低すぎると言う事で、
夜はいつもの半分、翌朝は3分の2の量を投与する事になりました。


しかしですよ・・・
夜中の血糖値は全くと言って良いほど下がってくれず。
ずっと高い状態が続いたまま朝を迎え、その上で朝食です。そりゃー食べたくないですよね・・・
1時間かけて、やっとの思いで食べさせましたが、更に血糖値が上がるので、
今度は水をがぶ飲み→外でおトイレ→水をがぶ飲み→おトイレ・・・と、延々と繰り返す始末。


まぁ、低血糖症よりはマシですが、どうなる事やら・・・














スポンサーサイト



2

close call

金曜日。
仕事の後、いつもの様にはなのご飯の準備をし、散歩へ出かけました。


木曜日にさちのマッサージに行ったのですが、
筋肉の凝り固まりが悪化していて、歩き方がギクシャクしていた為、
さちの事を注意深く観察していました。
ぎこちなさはありますが、散歩自体は楽しんでる様子でした。


Screenshot 2022-09-30 210228


その後、ご飯とインスリンの時間までまだ余裕があったので、
スーパーへ立ち寄り、10分ほど買い物をし帰宅しました。


ところがです。
普段は車の後ろのドアを開けると、自分で飛び降りるはなですが、
どうした事か、中腰になって躊躇しています。


あれ?・・・おかしいな・・・
抱えて降ろしても、中腰のまま。お座りでもなく、伏せでもなく、中腰・・・
そして数秒後、ガタガタと震えだしました。


しまった!低血糖症だ!


慌ててさちを敷地内に入れ、はなを抱えて室内へ。
ハチミツに水を加えて与えます。自力で飲む元気がまだ残っていたのが幸いでした。


そして時計を見ると5時55分。いつもの動物病院の終了時間5分前。
慌てて携帯を手に取り、状況説明。指示を仰ぎました。
すると、たまたまそこがその日の当直担当で、
すぐに診てくださるとの事だったので、はなのご飯とインスリンを持って病院へ直行。


さち「はな、大丈夫?」
はな「頭がクラクラした~」




病院へ着くころには回復し、診察室では怖がって逃げようと、雄叫びを上げるほどでした。


しかしですよ。
ハチミツを与えた直後だというのに、まだ血糖値はかなり低く、普通なら発作を起こしてる数値。
与える前はもっと低かったんだと思うと恐ろしい・・・


今年に入ってからというもの、低血糖症は起こしていませんでしたので、
正直油断していました。
もしかしたらまた起こるかもしれないのと、
インスリン量が適正かを知る為に、センサーを装着して帰宅しました。


さち「今夜は私が看病してあげる~」
はな「う~ん・・・No Thanks」
fc2blog_20220930160742322.jpg


******************************


でも今回の事で、嬉しい発見がありました。


最初、はなが糖尿病と診断された直後、
時間外の当直の獣医師に、Freestyle Libreの装着をお勧めされましたが、(その時の記事です)
いつもの動物病院では経験のある獣医師が居なかったため、難色を示されました。
しかし、最終的にキム先生が、お勧めしてくれた獣医師と昔一緒に働いていた為、
情報収集をしてくださり、GOサインを出してくださいました。


あれから1年10か月。
今では、他の糖尿病を患う動物の為、病院側がセンサーを一括で購入し、
必要に応じてその場で装着している様です。
今回は、自分のを持って行かなかったので、病院でお買い上げ。


他のクリニックでも、時間外に診察を受けた時に、
はなが装着したFreestyle Libreのシステムに興味を持った獣医師たちが
独自で調査をし、センサーを導入した所もあるようです。


中には、飼い主自身がこのシステムに馴染めない例もあるようですが、
飼い主にも動物にも、ストレスが軽減でき、お財布にも優しい。
はな自身が、他の子達に貢献できたんだと思うと、非常に嬉しく思いました。












2

痛み止めの効果

ここ一か月ほど、はなの食欲にムラがあり、非常に困っていました。

犬が糖尿病になった場合、一日2回、12時間毎の食事が基本です。
これ以上の食事回数では、血糖値のコントロールが難しく、
これ以下では低血糖症を起こしてしまうのが理由です。

しかし、特に朝ご飯を食べてくれません。
半分以上残ったご飯をそのまま置いておけば、さちが食べたがります。
どちらとも同じ鎮痛剤を上限まで与えている為、さちがはなのご飯を食べれば薬の過剰摂取になり危険です。
なので、はなには口元まで持って行き、食べさせてあげていました。



キム先生にも相談し、鎮痛剤の注射を開始したものの、効果が表れるまでに4週間。
あと2週間ほどの我慢ですが、
朝の忙しい時間に小一時間かけて食べさせるのもなかなかの手間。
どうしたものか・・・このままずっと食べさせてあげる状態が続くのか・・・

が、ふと思ったのです。
夕食は多少躊躇するものの、問題なく自分で食べられるのです。
人間でも朝は身体が固く、動きもギクシャクします。
もしかしたら、朝の痛みが想像した以上に強いのかもしれない・・・

そこでキム先生に朝晩2回に分けて与えている鎮痛剤を、夜にまとめて与える提案をしてみました。
キム先生も、効くかどうかわからないけど、やってみる価値はあると賛成してくださったので、
数日前から開始しました。

予感的中です!
いつものはなが戻ってきました。
それと同時にインスリンの注射も、嫌がるものの、逃げるほどは恐れなくなりました。




キム先生曰く、慢性的な痛みがあると、それに伴いほんの少しの痛みにも反応するようになる。
だからインスリンの注射も最近過剰に反応しているのだろうとの事。

さちが鎮痛剤の注射を開始するよりも、数か月前からはなへの注射での投薬の話が出ていたのに、
「はなは注射が嫌いだから」
と、先延ばしにしてしまった自分にひどく落胆してしまいました。





2

さちの大好きなマッサージセッション

木曜日、またもやジョーのマッサージを受けたさち。


やっぱり気持ちいい事をしてもらえるのがわかっているのでしょうね。
入室するなり、真っ先に心地の良いマットレスの上へ直行!


「よろしくお願いしま~す」
なんて言ってそうです。






良いなぁ~、もうほとんど寝ちゃいそうですね~。
私もやって欲しい・・・


さち「ん~、気持ちいいよ~、眠くなってきた~。」




マッサージを受けているのはさちのみですが、
ジョーはいつも、はなの様子も聞いてくださいますし、いろいろとアドバイスもいただいています。


さち「ねぇ、今度うちで女子会しない?美味しいドッグフードあるのよ~」




ジョー「この辺とこの辺がまだ凝ってるねぇ~。」
さち「ふむふむ、そうなのね。じゃぁ、おうちで頑張ってマッサージしてもらうね~。」




さち「と~っても気持ちよかった~。ありがとう、ジョー。」
ジョー「どういたしまして~。」




なんだかこんな会話が聞こえてきそうな気がしませか?


本当にさちはジョーが大好き。
痛みがだいぶ治まってるのもあるかもしれませんが、
嫌がって部屋をウロウロする事が無くなり、マッサージの間ずっと横になってリラックスしていました。




頂いたメッセージの中で、特別な資格が必要なのかとか、やり方を知りたいなどのご意見を頂きました。
日本では、愛犬へのマッサージを習えるコースがあちこちで開かれているようです。
某有名ブロガーさんも、以前飼っていらっしゃった愛犬の為にマッサージのコースを受けたとの投稿を拝見した記憶があります。


コースを受けないまでも、愛犬の全身を撫でてあげる事で血行が良くなったり、
更に愛情ホルモンが出る、なんて言いますよね。
是非皆さんも、少しの隙間時間を見つけてやってあげてください。

ただし、愛犬が怪我をしていた場合、獣医師にまず相談をお勧めします。












2

キム先生と女子会 9月6日と13日

先週と今週、キム先生と女子会に行ってきました。
今回の診察は、はなです。

今週は2年ぶりに18kgに到達!とてもめでたい事なのですが、
これがあまり喜んでもいられないのです。


歩く時後ろ脚の膝をちょっと内側にひねるような動きをします。
力強くリードを引くし、楽しい時は走り回ったりしますので、深刻ではない様に見えますが、
薬の量を増やして1か月。改善したようには見えなかったので、診察の予約を入れました。


はな「お出かけ嬉し~い」
さち「私は眠~い!」




さちと同じく関節炎だと思っていたのですが、股関節形成不全の疑いがあるとの事でした。
ただ、年齢の事や病気の事もあり、今後手術をするのは現実的ではないし、
その前の検査も、はなにとっても相当なストレスなので、痛みへの対処療法を取る事にしました。


ただし、この対処法、はなの嫌がるチックン(注射)です。


はな「チックンは嫌~!」
fc2blog_20220425155605358.jpg


キム先生を見ただけで震え出し、逃げようとするので、私が押さえておかなければいけませんが、
なんとか2回接種完了しました。


Screenshot 2022-09-13 195922


嫌がる事をするのは好きではありませんが、
この一瞬のお陰で殆どの日を心地良く過ごせるはずです。


あとは、理想体重になった現在、これをどう維持するかも問題です。
これ以上増えると脚に負担がかかります。しかし、これ以下になると困る・・・


新しいインスリンがニュージーランドで使えるようになったそうで、それをお勧めされています。
ただね、迷ってます。
今、はなの体調はとってもいい状態なんです、脚の痛み以外。
バランスを崩すような事はしたくない。
でも、今だに血糖値は危険な状態を脱出していません。
新しいインスリンが、このはなの難しい病気に合っているのならば、使ってみたいけど、
はなの命を削るような事はしたくない・・・
とても悩ましいです。